「理樹と小毬の、例えば、こんな一日」より、没会話。
「おぼえるならりきくんのみておぼえたかったというか、りきくんしかみえてなかったというか・・・」
相当恥ずかしいのか、小声で俯いてしまっている。
そして、それから、
「・・・・・・え、えへへっ」
真っ赤な顔で上目使いで、はにかみ笑顔。
「ああもう!」
「ふぇ!?」
思わず抱きしめてしまった。
「小毬さん、今日このままお持ち帰りしていい!? ちょうどよく着替えあるし!」
「ふええええ!? だ、だめだよ、明日学校あるよ!?」
「そんなの気にしない!」
「き、気にしてー!」